2013年6月アーカイブ

抜け毛の対策には食生活の改善を

どんな抜け毛対策ができるか考えたときに真っ先に思いつくのは、育毛剤やシャンプーなどの頭皮の外から行う方法です。髪も体の一部分である以上、体の中がどんな状態かでも影響を受けます。髪にいい食べ物とは、体にもいい食べ物であることがほとんどです。抜け毛対策に必要なのは、栄養バランスのとれた体に良い食事を日々摂取することです。生命を保つという意味では髪の毛はそれほど大事な部分ではないので、毛根まで食事から摂った栄養が行き渡るのはかなり後の方になります。

そのため、ダイエットのためなどで食事の量を減らすと、抜け毛に大きく影響します。髪のすみずみまで栄養を行き渡らせるため大事なのは、普段の食生活において健康に良い栄養素をたっぷり摂取することではないでしょうか。主な髪の毛の成分はたんぱく質で、メチオニというアミノ酸の一種である成分が髪の元になっているといいます。肉や魚、大豆や乳製品から良質のたんぱく質を摂取しましょう。

髪が痩せて抜け毛になりやすくなるのは、たんぱく質不足が要因となっています。ビタミンはタンパク質の吸収を助けるものなので、抜け毛対策には必要な栄養素です。牛乳や緑黄色野菜、レバーなどにたくさん入っています。適量の飲酒は体内の血流を促進しますが、飲み過ぎは肝臓に負担をかけ頭髪をつくるためのアミノ酸をアルコール分解に使い果たしてしまいます。飲酒する場合にはほどほどにするように抜け毛対策のためにも心がけましょう。

抜け毛と遺伝の関係について

抜け毛の対策を自分で行っても、抜け毛や薄毛の原因が遺伝的な理由であることから、今さら対策のしようがないと思っている人も多いかもしれません。父親が髪が薄いから、母方の男性の親族は皆はげているからと抜け毛の対策をしてもしょうがないと諦めていませんか。以前から抜け毛は遺伝すると言われていますが、事実なのでしょうか。本当は抜け毛が強い遺伝によって起きているという人は、全体の4%に満たないといわれているようです。

家族揃って抜け毛が多いという場合、大抵は食生活や生活習慣が皆同じであるためのようです。いつも摂っている食事やシャンプーのやり方や回数が家族で共通していることが多いので、家族みんなが抜け毛になってしまっているというわけです。家族で共通していると遺伝のように思えますが、抜け毛対策を本当は食事内容や生活習慣の見直しによってすることも不可能ではないのです。遺伝が原因で抜け毛が起きるかどうかは、未だ研究途中だといいます。

男性型脱毛症は遺伝によって起きる抜け毛の一つだといわれています。薄毛の原因だといわれているのが、男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの過多だといいます。ジヒドロテストステロンを増やす5αリアクターゼの働きを弱らせる育毛剤が注目されています。自分の抜け毛の原因が抜け毛である場合もう改善できないと思っている人もいるようですが、きちんと対策をすることでかなり回復が見込めますのであきらめないことが大切です。